2008年01月29日

おんちゃん元気です!

皆様よりご支援頂いている聴導犬候補犬の「おんちゃん」より近況の報告がございましたので、掲載させて頂きます。


 ボク、おんです。アプリイ・ネットワークのお店にご来店のお客様やスタッフの方のご支援をいただけるようになりました。
 生まれて1ヵ月半で、ボク、ARKという関西の動物保護団体から(福)日本聴導犬協会にやって来ました。小さいときは、協会のマスコットと瓜二つだったんだよ。「かわいい。かわいい」って。だけど、「大きくなる。大きくなる」って、その頃からスタッフが不安がっていた通りに、大きくなりました。どうも、ボーダーコリーのミックスらしい。もしかしたら、パピヨンが混じっているかも。今は、協会一のハンサム犬って言われています。
 だけど、運動神経の優れたボーダーコリーの血をひいいてるのに、とっても「鈍(ドン)」くさくて、いまだに階段がうまく下りられません。別にね、「鈍」くさくても補助犬にはなれるんだけど。 でもどうだろう? ボクみたいに、引っ込み思案な子って、なれるんだろうか、心配。協会のトレーニング・マネージャーのまゆみさんが、徹底した社会化をして、最低でもデモンストレーション犬に育ててくれるって。ということは、補助犬への道もまだ残ってるってことだよね。うれしい。
(福)日本聴導犬協会は、ボクみたいに捨て犬の中から適性をみて、保健所や動物保護団体から300頭に1頭の割合で補助犬の候補犬として選んでいます。デモンストレーション、1年かけて育てている間で、半分は家庭犬向きって判断されてしまうから、聴導犬になれるのは600頭に1頭ってことかな。ボクのような捨て犬は、保健所などで年間30万頭以上、殺処分されているんだ。それらのほんの数頭でも、身体に障害のある方のお手伝いをする補助犬として育てば「雑種だから」とか、「捨て犬だから」って理由で、頭が悪いんじゃないかとか、訓練しても無駄なんて、言われなくなる。そうすれば、捨てられる犬も減らせるんじゃないかって、期待してるんだよ。
今まで10ヶ月間は、人間社会に馴らすために、ソーシャライザー(子犬育てのボランティア)さんのお宅で育てられたんだ。その間に10回以上の適性試験があって、協会に戻って訓練を受ける子と、社会化を続けながら一般の家庭に譲渡される子に分かれるんだけど、ボクは、これまでの試験結果と、まゆみさんの「いいわぁ。この子」の判断で、協会での訓練に進むことができました。会長の有馬さんは「ボーダーコリーの血筋なら、ドッグダンスもできると思ったのに・・」と、「鈍」くささに、ちょっとがっかりしてます。

とはいえ、これから、本格的な訓練の開始。どんな訓練なのかなぁ。いつも、訓練室からは、「グッド」とか、「すごいねぇ。すばらしいねぇ」とかって、楽しそうな声が聞こえてくる。帰ってきた先輩たちは、おいしそうな臭いをプンプンさせてる。早く、訓練始まらないかなぁ・・・・。
ボクもがんばるから、これからも応援よろしくお願いします!

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これからも、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。

投稿者 izumi norio : 2008年01月29日 11:51